留学・音ゲー・研究備忘録

heine98の音ゲー・研究・留学の記録。Juliaとかlatexとか使います。

扁桃摘出の手術・入院7、8日目(手術後5、6日目、退院)

さて、無事に退院できました。

入院7日目。この日も朝起きると痛む。きっと乾燥していていきなり動かすと瘡蓋に粘膜が引っ張られたりするんだろう。 相変わらず寝ている間にも痛み止めは飲んだ。 朝の検温時の喉のチェックでは特に問題なし。ただし、この日は飲み込むときじゃなく何もしていなくても少し痛む気がした。

朝食。めちゃくちゃ痛い。こんなので明日退院して家で無事に食事取れるんだろうかと不安になる。それでも一応スープの汁以外は飲んだ気がする。

事あるごとに食事がどのくらい食べられたか聞かれるのだが、朝の診察で昨日の昼食は食べられませんでしたと伝えると頑張って食べてくださいと言われる。無理だって!

たしか午前中だったと思うが、主治医に退院前診察もしてもらう。退院後の生活の注意点などを聞き、また多めの出血が起きた際の対処方法なども説明してもらった。ステーキや焼き肉などの硬めの肉、ポテチやせんべい、辛いものや酸っぱいものがダメなこと、激しい運動や力仕事、長時間の入浴、それに飲酒が厳禁なのは覚悟していたが、やはり喫煙もダメとのこと。そうですよね。。。

昼食。確かまだ痛くて、退院してからもウィダーインゼリー生活かなと考える。それでも7割位は食べた記憶。でもアイスと温かい麦茶は飽きたので手をつけなかった。

14時検温。36.9くらいでこのときは問題なかったんだったか、37.4くらいまで出てたんだったか。どうせ出ても30分後くらいには36度台まで下がってるのだが。。。

シャワー浴びて出血がないことに一安心。夕食も相変わらず痛いが、スープ類の汁は諦めたり、煮物だけパスしたりとかそんな感じで8割がた食べた気がする。

20時検温。このときは37.2まで出てたんだったか?とにかく体温が安定しない。それでも寝る直前に36.9くらいで一安心した覚えがある。

消灯後、特に何も感じなかったのだが右を下にしてスマホいじったあとに一応持参の鏡とペンライトでチェックすると出血した痕跡(黒くなった血の塊)。しかもめちゃでかい。でも血の味もしなかったし、もう止まってるようだしと報告せずに寝る。

退院日。体温は36.6とかだったのだが、朝の検温時にまだ昨日の血の塊が残っていたので看護師に申告しながら見せると、一応先生に診てもらいましょう言われる。マジかよ。飲み物を控えて朝食前に主治医にチェックしてもらう。結局ちゃんと止まってるし問題ないとのこと。退院してからもこのくらいの出血はあるかもしれないが、本当にやばいのは自然に止まらない出血なのでと念を押される。 予定外の診察が終わったので、もう朝の定期診察はしなくてもいいよねと言われ、こちらも了承。ただし帰り際に看護師に朝食後に出血があったら教えて下さい、診てもらいますからと言われる。

朝食。3、4日ほど食事のときの痛みが酷かったのでビビっていたが、この日はそれに比べたら格段に楽になった。一口ごとに悶絶するような痛みはなく、数口食べ勧めたら休む、くらいのペース。脂汗もかかないし。これは退院後の食事の心配が少し薄れたかな、と安堵する。 とはいえ痛くないわけではないので、感触する気力はなく少しだけ残す。

この日の痛みは、平時の痛みが昨日までより痛い気がしたが、もはやこんなに続くと慣れているので多少痛くてもなんとかなっている。ただしやはり食事の時や喉が乾燥しているときに痛みが耳まで来るとしんどい。

朝食後に退院後の薬として、追加の痛み止めを処方してもらう。薬剤師いわく効き目はそこまで強くないので咳が止まらない場合もありますとのこと。ま、気休め程度なんですね。

朝食後、本当はちょっとだけ唾液に血が混ざっていたが、本当に少量だし、もう何度も先生に見てもらってそのたびにこのくらいなら問題ないと言われていたので看護師には大丈夫でしたのでと伝える。会計は午前10時以降とのことでそれまで荷物の整理をしていたが、朝の診察がスキップだったせいか9時半には呼ばれる。会計して病院をあとにした。

この日は東京で真夏日になるほどで、久しぶりに外を歩く身としては暑さが厳しかった。荷物も多いし。この病院、駅から地味に遠いんですよね。 途中少し寄り道をしてから帰宅。その前に電車の中で結構お腹が空いていることに気づき、これは残ったウィダーだけでは足りないな。。。とおもって地元のコンビニで昼食を確保。本当は太麺のラーメンとか食べたかったけど怖いので、ミートソースパスタにしておく。ひき肉なら問題ないので。 家に帰って温めて食べたが、辛くもないので無事完食。しかも朝よりも痛みが弱い。もちろん食べ終わったら休憩は必須だが。あと熱い食べ物はダメージがでかいので冷ましてから食べないとダメ。

そんなこんなで、人生初の手術・入院生活は一応無事に終わった。あとは止まらないような出血が起きないよう次の診察まで安静に過ごすだけ。体験ブログを見ると退院してから大量出血している人もいるので、本当に気をつけなきゃなと思っている。今これは退院した次のひに書いているが、犬の散歩で1時間くらい歩いても大丈夫そうだった。今日は唾に血も混ざらないし、瘡蓋もだんだん剥がれてきている(咳をしたあとに唾液や痰に瘡蓋らしき白い物体が混ざることがあるし、患部を見ると粘膜が顔を出しているところがある)。

早くお酒飲みたいので、なんとしても次の診察までに全部瘡蓋なくなってほしい限りだ。