留学・音ゲー・研究備忘録

heine98の音ゲー・研究・留学の記録。Juliaとかlatexとか使います。

なんか

何度か触れているし、Twitter(Xだが)つながりの人は知っているだろうが、私は結婚相談所に行っている。 在籍2年弱、真剣交際どころか仮交際もまともに入ることができずなんのためにやっているのかわからなくなっていた自分に、ようやく終わりが見えてきた。 (上手く行っていなかったのは真剣度が足りていなかったのもある。)

とりあえず成婚退会の運びとなり、入籍希望の時期から逆算したおおまかなスケジュールも共有した。 でもこれからの道のりが具体的になってくると、急に不安になってきた。まだ決して安定しているとは言えない仕事、結婚式のこと、先方のご家族へのご挨拶、e.t.c...

もともと友人が少なく、留学という特殊事情からさらに交友関係が途絶えてしまった自分は、他人の結婚式に参加したことが一度しかない。そのため、結婚式とはどんな感じなのか、そもそもそれに至るまでにどのようなことをしなければならないのか、ということを勉強するための参考書としてゼ◯シィを買って読んでから交際相手との会議に臨んだ。その席でゼ◯シィを見せたら大層喜んでくれて目をキラキラさせながら読んでいたので、こんなに喜ぶものなのか〜と感心していたのだが、今度ブライダルフェアに行くことになった。

まだ先方のご両親にも挨拶してないし、こちらの親にも紹介していない、そもそもプロポーズどころか成婚退会もしていない(うちはプロポーズ前に成婚退会できる相談所である)。 でもやはりゼ◯シィを読んだこと、そしてそもそも私がそれを準備していたことで、結婚式に対する憧れに火をつけてしまったらしい。 お相手は「普通は男の人って結婚式はあまり興味ないよね」と言っていたからそういう認識はあるんだろうと思っていたし、実際私もそこまで大きな興味はないので、この先式場を決めるまでの長い戦いに巻き込まれるのかという憂鬱さがある。 興味が持てない半分は呼べるゲストが思いつかないせいなのだけれど。

ただ自分にはそこまで興味がないとはいえ、お相手には満足のいく、納得の行く結婚式を挙げてほしいという気持ちはある。 それにこういうときに協力できなければ、今後の生活でも上手くいかなかったり関係に悪影響が出てしまうので、そのあたりはしっかりと責任を果たしたいとは思っている。 でもなんか急すぎて困惑している。お相手はこれから来る茨の道をしっかり考えられているのだろうか。

結婚を具体的に意識したカップルとはいえ、まだ相手会って数ヶ月、デートも10回には達していない。これからもっと価値観とか生活習慣をすり合わせないといけない。 自然な恋愛からの流れではないのだから、特殊なのは仕方ない。だからこそ、相手に合わせられるところは合わせて、そのうえで関係を深めていかないとご破算になったり、結婚したあとの生活に影響が出てしまうから。