留学・音ゲー・研究備忘録

heine98の音ゲー・研究・留学の記録。Juliaとかlatexとか使います。

扁桃摘出の手術・入院2日目(手術当日)

前日から病院に前乗りして、入院中の説明や最後の検査などを終えたあと、22時から絶飲食。 夕飯時は量が少ないのもありめちゃくちゃ腹が減って困ったが、なんとかスムーズに移行できた。更に、入院のために朝5時起きだったのもあり、特に緊張することもなく眠りにつくことができた。

そして手術当日朝。検温を終えて、9時ころに手術着に着替える。今回は尿瓶等はなかったが、紙パンツ着用だったので自我がある家で初めて紙パンツを履くことに。あれってそこまできつくないけど漏れたりしないものなんですかね。

手術の準備が整った旨、担当の看護師の方が来て手術室まで付き添ってくれる。緊張してなかったとはいえ流石に紙パンツ履いてる頃には実感が湧いて少し緊張してきた。

手術室で今日の手術内容の口頭確認、点滴や血圧計などの装着をする。 私、採血するときも血管が分かりづらいらしく何回も刺されてしまうことが多いのだが、点滴も見つけづらかったらしく、3回も刺されてしまった。別に慣れてるので構わないのだが。。。

そしていよいよ麻酔科の先生から麻酔注入することを告げられる。左腕のじわっという感覚が二の腕に来るか来ないかくらいで落ちたらしく、そこからは記憶がない。 参考にしたブログで見てたのだが、基本的に麻酔で落ちて次起きたら終わってるパターンなので、ご多分に漏れず起こされたら終わっていた。というか麻酔がまだ完全に覚めてなかったので起こされたときは「まだ眠いから寝させてくれ…」という気持ちしか湧かなかった。

このあと回復室で3時間ほど麻酔がしっかり切れるまで待機。やはり最初は喉の痛み、そして血が混ざった唾が出てきてそれで窒息するんじゃないかという窒息感が強かった。痛み自体は覚悟していたよりも軽く、自分の中で一番ひどかったときの扁桃炎の嚥下痛より楽。ただ、あんまり扁桃炎で咽頭痛嚥下痛が出ないことが多かったので、そこに関してはわからない。あと結構な頻度で血圧と体温をチェックされるので起こされる。

血が混ざった唾はすごくたくさん出て、そのたびにティッシュに出して捨てていたので、看護師さんは大変だったと思う(ほぼ寝てたのであんまり良く覚えてない)。このあたりから痰が絡んだような感じがして不快だったが、咳払いをすると良くないと言われ、余裕があるときに少しづつ探りながらえづく感じで出していた。ただ実際には痰もなく、これはおそらくのどちんこが開口器のせいで腫れてしまい、そのせいで窒息感や痰がからむ感じがあったようだ。これはこの記事を書いてる手術翌日朝でも続いている。

その後、自力で歩けるかのチェックや水を飲めるか(誤嚥しないか)を確認してもらい、自室にもどる。この時点で、麻酔で気持ち悪くなったりフラフラしたりもせず、しかも痛みもあまりなかったので大丈夫っぽいなという感想を持つ。14時くらいの戻ったし、回復室に3時間ということは、9時半始まりの手術は1時間半で終わったのだろう。麻酔で前後45分くらい取られると言っていたから、手術自体は平均時間と行ったところか。

病室に戻ってからは、昼食。もちろんここから完全流動食でスープと重湯しかないのだが、開口器による味覚障害もなさそうだし、塩味がするものの染みたりはしなかった。むしろ、最後の方はスプーンで掬って飲むのが面倒でお椀を口につけて一気に啜っていたw ただその後はやはりまだ麻酔の影響があるのか、夕飯前までひたすら寝ていた。途中検温と血圧測定で何度か看護師さんが来て、口の中もチェックしてもらう。夕飯前の確認ではもう瘡蓋ができ始めてて順調ですねと言われた。このままそこまで痛くならないまま終わるといいなという淡い希望を持つ。ただ、この手術は手術後も痛いが、瘡蓋が剥がれる頃にかけて痛みが増すっぽいので、きっとこれから痛くなるんじゃないかなと思う。

夕飯後は流石に眠れなかったが、何かをする気にもならなかったのでぼーっとして過ごす。途中点滴や服薬などがあったが、眠れないし何もやる気起きないしで微妙な時間を過ごす。ここで初めて自分の喉を手鏡で見たが、まあグロい。そしてのどちんこがめちゃくちゃ腫れてるのに気づく。

22時消灯前に痛み止めを飲み、朝方痛みが酷かったとき用の予備と翌朝用ももらう。こちらは結局起きなかったので、朝5時ころに朝食用の痛み止めを飲んで終わった。

起きてからも特にひどい痛みなどもなく、喉の違和感と息苦しさだけで順調なのではないだろうか。このあとどうなるかわからないが。。。