留学・音ゲー・研究備忘録

heine98の音ゲー・研究・留学の記録。Juliaとかlatexとか使います。

扁桃摘出の手術・入院1日目

2020年夏頃に扁桃炎になった。 風呂からあがると急に喉の痛みを感じ、風邪かなと思ったら39度台まで出る。もうコロナが始まってたから熱出てると病院でめちゃくちゃ調べられたりしたのを覚えている。 なお扁桃炎になった理由は若干心当たりがあるのだが、ここでは伏せておきたい。 その最初の扁桃炎が完治したかな?というタイミングでぶり返してしまい、結局1ヶ月くらいかかった。途中からなんかやばい病気にでもなったんじゃないかとめちゃくちゃ焦ったのを覚えている。

そんなこんなで1ヶ月も棒に振り、以後気をつけようと思っていたのだが、2021年4月に同じような経緯で再発。 このときは近所にコロナの抗原検査を受けられるところがあったこと、相変わらず発熱と筋肉痛と咽頭痛以外は問題なかったので病院に連絡した上で発熱外来で検査して陰性を確認してから診察してもらった。 これも治ったかな?という日が数日続いたあと、再度発熱して大学病院に紹介状書かれてしまった。結局そこから1週間ほど追加でかかった。

で、もう絶対同じ轍は踏まないぞ!と決意してそのとおり生活してたのだが、5月の頭に身内の不幸でバタバタしており、それが終わった瞬間に再発。今回は完全に疲労とかそういう類しか原因が考えられないので、とうとう慢性扁桃炎に移行してしまったかと思った。 そもそも、4月の時点で大学病院でも手術適応だね〜とか言われていたが、流石にそのころは疲労とか免疫低下が原因じゃないだろうと考えられたし、そこまで大事にしたくないと考えて考えておきますと言って終わったのだが、罹るたびに1~2週間持ってかれるのは流石に困るし、これから就活とかで忙しくなるときにまた再発したら堪ったものではないと手術を決意。 最初はすぐに受けられるかなと思い前回の大学病院にお世話になろうと思ったが、都内の有名な耳鼻咽喉科専門病院が予約なしでも診察受けられると知り、治りかけで即突撃。経緯と現状、そして手術希望を伝え、その日のうちに約2週間後の手術の予約をすることに成功した。

そんなこんなで服薬中から術前検査のルーティンが始まり、あとは扁桃炎再発しなければ大丈夫だなと高をくくっていたのだが、入院1周間前に血液検査で肝臓の値が悪すぎて、このままでは手術できないという旨の連絡を受ける。 しかし、今までの扁桃炎時の血液検査で常に肝臓の値が悪かったが2020年初頭の人間ドックでは異常がなかったこと、確かにこの1年は日本にいて飲酒量は増えたがアメリカにいた頃も毎日飲んでたこと、などを考えて、さらに前回の血液検査でもしかしたら薬の影響かもねと言われていたので、そうだと思いますと先方に告げてなんとか最初の入院予定に間に合うスケジュールで再検査にこぎつける。 結果はまだ正常値ではないが服薬をやめたタイミングの問題もあるし、実際下がり始めていたのでGoサインをいただく。

そんなこんなで本日入院。明朝に手術予定。これからタバコもお酒も普通のご飯も当分ダメと思うと悲しい。

都内に出なければいけなかったこと、入院前PCR検査があること、などから朝が早く、その割にこの14時頃には手術説明や検査等が終わって暇になってしまった。 手術を決めてからいろいろなブログで検査や経過などを見て参考にしていたので、自分も残しておこうと思ってブログを書いている。

ちなみに正式には口蓋扁桃摘出術と呼ばれる手術なのだが、そこまで大掛かりでも難度の高いものでもないらしく、重大なことにはならないと信じている。ただ、摘出後に患部を縫えないので、手術後の大量再出血→再手術みたいなのが怖い。ちなみに担当医もそのレベルの事象の発生割合は0.1%くらいですと言っていた。去年350件くらい行われて、もっと軽いが追加の処置が必要なくらいの出血でさえ0件だったそうだ。

ただこの手術の体験ブログを書いている人の中には、退院後に再出血して洗面所が血で染まった写真を(モザイク処理して)載せている人もいるので、絶対ないとは言えないのだろうけど。 まあでも今回人生初入院、初手術だが、今のところは特に緊張もしておらず、むしろこれで扁桃炎を繰り返さなくて住むようになるなという安心感と、手術の実感がないというのが正直なところである。