経済政策の変更や、市場の構造変化がもたらす(2つの定常状態間の)厚生変化のついてよく用いられるConsumption Equivalence。もしモデルで労働供給が外生だった場合、period utility functionは
であれば、
が生涯期待効用なので、をCEとすれば
から
になる。 問題は、労働供給が内生な場合だけど、Conesa, Kitao, and Krueger(2008)はutility functionが
とした上で、彼らのpolicy experimentでは労働供給の変化が小さいことを主張して
とみなして
としている。
ただし、実際には、ここからCVをlabor fixedでcだけ変化した分CVcと、そのあとlが変化した分CVlに分解しているので、単純にCVを求めるのではなく、その2つの和がCVとしてレポートされてるのかも。
と
で