留学・音ゲー・研究備忘録

heine98の音ゲー・研究・留学の記録。Juliaとかlatexとか使います。

大統領選

大統領選の日、飲み屋で集まってみんなでニュース眺めながら酒飲んだり政治の話をしてた。日本では考えられない。

そんでもってトランプ優位のニュースがガチ感を帯びてくるにつれて、ジョーク言いまくってたのが、あこれやべぇ、みたいな感じになったのも面白かった。

まだ自分自身には降りかかってないけど、大学内で既に人種差別的な事件が発生したりしているらしい。

学振の面接

そろそろ学振の結果が出るまで1ヶ月くらいだった気がするので,去年受けた学振面接の話でも書こう.

 

まずざっと振り返ると,DC1はダメダメで合格には程遠い不合格,DC2は面接だった.

でも面白いのは,DC1とDC2で申請書の内容を少し更新したくらいで,あとは業績も対して変わっていないのに面接候補まで上がれたことだ.

DC2のほうが幅が広いからか,DC1の頃は同じ先生から5人も推薦状書いてもらってたから相対的にダメだったのかと思う(ちなみにそのうち面接も入れて3人DC1に受かった).

つーことで,学振結果見てD進するかどうか決める人も多い気がするけど,DC2はまた違う戦いなので,それだけで自分の脳力に絶望しなくても良いんじゃないだろうか.まあ収入源とかその他の問題もあると思うけど.

 

んで,まあ面接なのだが,プレゼンが4分しかないのですべて内容を暗記して,何度も発表練習をした.

まず,発表スライドの内容は申請書の研究結果なので作れるとして,4分かつ審査官が全員馴染みある分野であるとは限らないので,基本的に専門用語を排除してわかりやすく説明する必要がある.

確か,僕は前年のDC1で面接になった人のスライドを入手したのだが,彼が表紙含めて9枚くらいだったので,そのくらいを目安にして結果的に11枚位だったと思う.比較になるような図が多かったので,多少多めにした.

 

これであとは各スライドで何を喋るか台本を作り,それを4分きっかりで言えるように暗記する.

PCを自分で持っていくか借りるかできたはずだけど,借りるとパワポの発表者用の表示に出来なかった気がする.

というかPCの画面見ながら喋ったら印象悪いし,暗記したほうが無難だと思う.

 

それで面接の練習だけど,とにかく相手を見つつ適切にスライドを指し示しながら発表できるようにする.

 

当日は,待合室で待ったあと,PCを持って部屋に行き,発表するスタイルだった.スクリーン横にPCとともに立ち,四角にならんだテーブルに審査員と学振関係者が適当に座っている.

 

4分の時間カウントダウンは係員がやるが,指示である「自分の名前と申請課題名」をいったあとからカウント開始だったはず.

 

それで4分ののちに質問タイム.やはり審査員はそんなに自分の分野に詳しいわけではなかった.

僕は申請書の内容とスライドの内容が少し変わっていたので,そこはどうして?みたいな話から始まり,論文投稿の予定,連続時間か離散時間モデルか,なんていうよくわからん質問も来た.

論文投稿の予定って聞かれてめっちゃ困ったのだが,確か今のところしてないけど今後予定しています(嘘)と答えた気がする.

 

あと最初の質問が長い上に一気に2つも出したせいで,2つめを答えるときに聞き直した.別にこれはかまわないと思うけど,あとから考えると質問時間を消化する上でありがたかった(時間浪費できたから)

 

そんな感じで終了.確か結果は年末だったか,政府の来年度予算が固まった頃に補欠の人数確定した上で面接結果が出たはず.

面接免除がほとんどで,なかなか珍しいと思うので,一応書いた.

 

まあ留学したら学振を途中辞退なんだけどね!!!日本の所属大学に紐づけされてるので,そこを離れたら終わりです.

流されてるような気が

すげー昔から経済学者目指して、留学も大学入学頃から視野に入れてたのに、最近のこの状況に何となく流されてる感があるのはなんなんだろうなぁという感じです。

他人事じゃないけど、なんか当事者意識が欠如しているような。あきらかに良くないですね。

いやーでも将来のこと考えて辛くなったり、そもそもここで出会う日本人が優秀すぎて、俺場違いじゃん~みたいな感じがあって、追いつけるようにという気持ちと焦りがあるんですよね。

ところで、そろそろ中間試験の時期に入りますが、本当に記憶力が落ちたのかそれとも記憶するための努力が足りてないのか、覚えられてないことがたくさんだなぁ。
把握する範囲が多すぎて全てまとめ直すのは効率が悪い気もするんだけど、まとめノート的なのを作らないと後々のことも考えると心配で、でもそれやってると覚えるための時間がとれなくて、みたいな悪循環に入ってる気もしないでもない…。

おいしいご飯が食べたい。炊飯器で少量炊きを繰り返してるせいで、炊いても美味しくない。電子レンジ買って、大量炊きの冷凍ご飯のほうが美味しくなるかなぁ。
でも来年電子レンジあるところに移りたいなぁなんて思ってるんだけど。

料理できるように時間作らなきゃなぁ。

この前、メンターの先輩と面談したんだけど、宿題と復習に忙殺されて、趣味の時間なんかないよ~なんて話したら、そんな生活保たないから気分転換したほうがいいよなんていわれたけど。

でも、俺サボり癖あるからこそ、日本では勉強しないダメ学生で基礎ボロボロになったから、ここでは頑張って一から積み上げたいって気持ちもあって。
どうせ時間ありすぎてもアニメみたりしかしないから、それなら勉強集中できるときにこなしたほうがいい気もするよね。

でも買い物と食事は出来るようにしたいなぁやっぱり。
今週も宿題と小テスト対策で買い物できなかった。

寝るか机に向かうか

料理したり運動したりするつもり満々だったのに、勉強以外のことをする時間がない。
食料品買いに行く暇もないので、白米炊いてゆかりとか茶漬けだけ。起きてから寝るまで文字通り机に向かってる。
忙しすぎて人生について考える暇がないのでありがたいけど、一度何やってるんだろう…と思ったら最後だな。

宿題終わらない

宿題毎週出るのは仕方ないけど、3つの授業全部で2週連続で出されると勉強も生活もリズム整えるのキツいんですが…

というか、喋り主体で早い口調の先生がいて、授業中に何言ってるのか消化するのが不可能なのでレコーダーで後から聞き直すけど、それをやる時間が長い

どん欲であること

どん欲であることは多分この世界で生き残るために必要不可欠なことだと思う。
証明を疎かにしない、モデルのセッティングに細部までこだわる、仮定は適切か、というだけでなく、試験や宿題で満点を取れる準備をする、教員に覚えられるために常時良い質問を考える、オフィスアワーを積極的に活用する…などなど。

元来怠け者で、どこかに自分で「ここまでやりゃ大丈夫だよ~」ラインを作ってしまうタイプなので、本当に良くない。

しかし、良い質問ってなんなんですかね。本質をつく質問?教員を唸らせる質問?お前、ゲームの定義とか確率の定義とかしてるときに、そんな質問できるか?
なまじちょっとかじってるので、いつも、「はいはいそんな感じでしたね~」と思って気を抜いてしまうというのも悪い癖。積み重なってあとで全く分かっていないことに気づく。

てっぺん目指すためにいつでも全力でいなきゃダメだし、そのためにその姿勢を維持するのが大切ですね。

何が言いたかったのか分からなくなっちゃった。とりあえず1日あたりの勉強時間クソ増やさないとダメだわ…

講義があるので何とも言えないけど、大学に12時間""居て""も本当に勉強してるのはどのくらいなのか考えた方がいい。

日本にいたときから出来るだけ昼食とかに時間をかけず、他人と雑談を極力減らしてたんだけど、そういう方向に戻りそう。
でも、ここだと英語力とか長期的関係構築のためにも他人と関わることも重要で。

勉強しつつ人とコミュニケーション取って息抜きもするって、どうやりゃいいんだ~


最後だけど、日本にいたときに親しかった先生の口癖
「某有名アメリカ大学に在籍してる日本人の先生は学生時代に1日18時間勉強・研究してたそうです。君はどう?」
18時間って物理的に可能だけど、生活グチャグチャだよな…
でもそれが求められてるし、今この瞬間に自分がやらなきゃいけないことなんですよね…