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フルブライト面接

フルブライトの面接について書く。書類のことはネットに結構転がっているし、あんまり汎用的な対策について書けないから。

一言だけ言うとしたら、指示通りに上手く英語で説明すればいい、ということだけだろう。

フルブライト奨学金を出すということは、今後他の奨学金も出すだろうし、今のうちに研究目的・結果・価値の説明についてぼんやりまとめておいたほうがいい。それは留学の申請時にも役立つ。

 

以下、面接。

2015年11月6日の話。

 

フルブライト奨学金は、大雑把に言えば日米の政府による米国留学のための奨学金。学費全額と生活費だけでなく、保険・渡航費等までつく。

ただし、学位取得後は日本に滞在する義務が発生する。経済学専攻で留学目指す人の大半は、アメリカのジョブマ(就職フォーラムみたいなの)を経て海外大学に就職したいと思う人が多いと思うから、100%のオススメはできない。

 

ただ、フルブライトは伝統のある奨学金で、これがあればかなりアプライに有利という噂。本当にそうなのかは分野に依るかも。

 

なお、以下の説明は補欠合格の人間が書いたことを念頭に入れてほしい。

 

場所は、日米教育委員会事務局。赤坂見附が最寄りで、ビルはすぐ見つかるが、中にはいった後にどこにいけばいいのかはわかりにくいので、余裕を持っていったほうがいい。

 

事務局は2階の奥のほうだった。そんなに大きくない。

入ると人が見えるが、とりあえずインターホンで面接に来たことを伝える。そうすると、人が来て控室に通される。

控室にはそこが発行している留学の心得的な本が置いてあり、また面接の説明の紙もある。

 

待っている間、前の人の面接がちらほら聞こえるような聞こえないような。どうせおなじ質問があるとは限らないので、聞いても仕方ない。

 

前の人が終わると、数分空けて呼ばれる。

部屋の構図は、正面にフルブライトの関係者、それ以外にハの字型に置かれたテーブルに4人(米国2、日本2)の面接官。そして、全員から見られるように自分が座る。テーブル・椅子があり、荷物を置くよう指示され、座る。

 

質問は、何故アメリカに留学したいのか、研究の内容(大雑把)、アメリカでやっていく自信など。

はっきり言って、英語がうまけりゃ通るという面接じゃない。むこうは英語が下手でも構わなさそうだったし、面接自体は非常にフレンドリーだった。ちなみに日本人面接官(過去にフルブライト取った人)もそこまで英語上手くない。

もちろん、上手いに越したことはない。ついでに上記の質問に対して、予め暗記していったほうがいいとは思うが。

 

何故アメリカなのか、は当然ながら米国政府が奨学金を出すのだから必須事項。経済なら、アメリカが強いという点をプッシュすることができるし、それ以外にも着きたい先生の話でもいいだろう。でも学位取得以外に絡めても意味ないのは当然のこと。

 

研究内容は、面接官に専門分野が被っていなかったので、執拗に聞かれた。研究の目的、今まで出ている結果、その結果の背景について。

結果の背景についての質問の時に、専門用語抜きで噛み砕いて説明しろというのが来て、俺はここで失敗した。なので、ここの部分はしっかり準備した方がいい。

俺は金融政策寄りだったので、その政策の波及経路について聞かれた。今考えれば簡単なことだが、予想していなかったので上手く答えられなかった。

 

面接は15分位だったか。結局、時間があるかぎりは個別の面接官から複数回質問が来る。最後の質問は、申請書の趣味の欄にバスケットボールと書いていたので、好きなNBAチームを聞かれて終了。

 

ここからは予想だが、おそらく面接は各分野3人だけ呼ばれる。そこから合格者1人、残りは補欠か不合格か。もしかしたら面接呼ばれた時点で補欠以上確定かもしれん。

 

受かるためには、当たり前だが、聞かれたことに全てうまく答えること。それに尽きる。だから、必須事項は暗記でも何でもして、それ以外は何が来てもいいように研究内容についてまとめておく。

 

余談だが、俺の前に面接受験者が同じ指導教員に着いている人で、そっちが受かった。前の人が面接終わって出てきた時に顔が見えるのだが、そこで「あっ。。。」となったのを覚えている。その後、ひょんなことでその人が受かったことを知った。

 

なお、結果は郵送、大きい封筒(もしかしたら書留とかの対面受取かも)だったら合格、A4より少し小さいくらいの封筒がポストに入ってたら補欠。

補欠には内部的にランクがあり、辞退者が出ればそこから繰り上げ。まあ、あまり繰り上げに期待しない方がいい。

補欠でも書類書かなきゃいけない。受諾/辞退と、留学申請状況など。

 

まあ、お金が重要なら、フルブライトは魅力的だ。とてもいい奨学金だ。

でも、学位とった後どうするかという点、そして米国以外には通用しないことも留意した方がいい。